成人と同時に実印を誂え社会人としてスタートを切るのも良いですね

印鑑

インターネットで印鑑を買う時の注意点

実印をインターネットで買ったことがありますか?または、ネット注文を考えたことがありますか?
実印をインターネットで買うことには様々なメリットがあります。印面が選べる、印面に使われるフォント(字の形・種類)が選べる、素材が選べるなど。自分の好みを反映させやすいのですよね。イラストを入れてみたり、名前以外の実印を作ったり、ちょっと変わった実印を作りたいときも重宝します。
でも、もちろん注意点もあります。まず、名前に難しい漢字が使われているときです。パソコンの変換候補にそもそも出てこないこともあります。また、似ているけれど微妙に違う漢字の時もあります。ディスプレイの細かい文字だと、見分けがつかないんですよね。自分の名前が複座な漢字を使っている場合、しっかり確認して注文しましょう。
次に、大きさを間違えてしまう場合です。実印は、使う場面によって印面の大きさが違うことがあります。作る実印が実印か、銀行印か、認印か、しっかり確認して購入したいものです。シャチハタのようなカジュアルな実印であっても、よく押すマス目が何ミリ四方であるかによって、そこをはみ出さないような実印を選ぶことができます。お仕事で使われる方にとっては、作業効率に微妙に関わってくることですから、こだわりたい部分です。
これらの注意点は実店舗に行けば解決できるものあります。分からないことは店員さんに聞いてみましょう。

実印は銀行で使うことが多いと思います

私は以前銀行に勤めていました。その中で実印を見ることが多かったので、銀行で主にどのような時に使うかを書きたいと思います。まず、相続が発生した際です。私の働いていた銀行では『相続届』という、銀行の預金や運用商品について、誰が相続するのかをそれぞれ相続人が記入するものがあるのですが、相続人の住所・名前の欄の隣に実印を押す必要があります。次に、成年後見人制度を利用する際にも、実印を押す欄があります。預金者本人が認知症などで意思確認が出来なくなってしまった場合に、代わりに手続きをする方を銀行へ届け出をしていただく時に、何箇所か押すようになっています。最後に、住宅ローンを組む際にも押印が必要なところが何箇所かあります。おそらくこれが一番身近な使いところだと思います。
また、実印と認め印との違いですが、認め印とは例えば宅急便が来た時など、確認の為に押すものです。他に銀行の通帳の印鑑として登録することも勿論可能です(実印と同じ印鑑で通帳の印鑑として登録することも出来ますが)。要は公的な印鑑ではないということですね。実印は市役所で実印登録というものを行う必要があります。
では実印はどこで作るかというと、好みもあるとは思いますが、手で彫ってくれるところで注文している方が多いと思います。100円均一の印鑑などは、同じ印鑑が複数個流通している可能性がありますので、セキュリティ上良くないと考える方が多いからです。

実印はそれなりの印鑑にしたいものです

役所に届ければ、朱肉印ならどんな印鑑でも実印とする事ができます。いわゆる3文判でも登録さえすれば、実印とする事は出来ます。しかし、3文判などを使用する認印は、「確認した」「了承した」「記載内容に相違ない」と言った意味を込めて押印するものであり、比較的押印する内容は軽い事項と言えます。
一方の実印を押印するケースは、重要な契約などで押印するもので、押印する事が非常に重い意味を持つのです。一般の人は、不動産関連で実印を使用する事が多いものです。従って、先に実印は3文判でも役所に届ければ実印となると書きましたが、多くの人は重要な時に使用する印鑑であり、押印する事が幸せに繋がるように、印相学に則った文字で、氏名を手彫りしてもらって誂える事が多いのです。
印材としては、昔から人気の黒水牛の角や最近ではチタン系材料の人気があります。こうした欠けにくくて少し格調を感じる印材が使われるのが一般的です。
こうした実印は、ネット経由で誂える事も可能ですが、印材やサイズなど実際に印鑑の感触を確かめて誂えるなら、街の印鑑屋さんやデパートの印鑑売り場で誂える事ができます。成人になった時に、銀行印と共に実印を誂え、社会人としてスタートを切るのも良いと思います。

UPDATE POST

NEW2016/09/09
実印を作るときの注意点を追加しました。
NEW2016/09/09
印鑑における私たちへの差別を追加しました。
NEW2016/09/09
あまりない苗字の印鑑探しを追加しました。
NEW2016/09/09
登録用の印鑑は100均のもので大丈夫かを追加しました。

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